桐仁会TOPちょうふ花園特別養護老人ホーム
特別養護老人ホーム それぞれの暮らしのペースで。

個別のケア

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自分が入居するとしたら、自分の親を入居させるとしたら、どのような暮らしの場が理想なのかを常に考えています。それは、ホテルのような設備よりも、家庭的な暮らしを感じることができる設えが落ち着くこと。ひとり一人のお年寄りが長年培ってきた生活のこだわりやリズムを尊重し、私たちが「暮らしを支える専門職」として、寄り添うということ。
ひとりで過ごしたいときは、ご自分の個室で、誰かと一緒に過ごしたいときは、ユニットの居間で、また皆でサークルやクラブ活動に参加したいときは参加していただくように、選択していただくこと。
このように今までの施設のような集団ケア(サービス提供側の日課にあわせていただくケア)ではなく、ひとり一人の生活ペースに合わせていく、個別のケアを基本に据えて実践しています。そのために、入居者10名を一つの生活単位(ユニット)として、そこにスタッフを固定配置(介護単位)しています。そのことにより顔なじみの関係が築け、より肌理細やかな個別の生活に合わせられます。

24時間生活シート

24時間シート

そして「24時間生活シート」という24時間の時間軸で、入居者ひとり一人の生活を書式化し、関わる職員全てが同様のサポートが行えるよう努めています。入居された方が1日をどのように過ごされるか、書式化しています。そのことにより各スタッフが同じ対応ができるようにしています。
私たちは、入居者の「個」を大切にその人らしい生活を送れるような支援をしています。
24時間生活シートのサンプルを見る(PDFファイル)

介護に対する考え方

桐仁会では施設の日課はありません。ひとり一人の日課に沿ったサポートを行います。
以下の項目について、桐仁会はこのように考えます。

朝の時間

ひとり一人の起床時間に合わせています。もちろん目覚めてからの過ごし方もそれぞれ異なります。

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入浴

個浴を利用してもらっています。入居者一人に介護職が一人付き添って、お手伝いします(マンツーマン入浴)。ゆっくりとのんびりと、ひのき製の個浴にてお楽しみください。

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トイレ

プライバシーを厳守します。各個室にトイレが付いています。排泄のお手伝いのタイミングはデータを収集して、ひとり一人のリズムを把握しケアに入ります。

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食事

ユニットの台所で、ご飯を炊き、お味噌汁を作り、湯気や香りで食事の雰囲気を感じてもらいます。また入居者の意向を伺いながら大皿から盛り付けをします。時には、ユニット独自で様々なメニューも。

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夜の過ごし方

もちろん決まった就寝時間はありません。お部屋で過ごされるもよし、居間で過ごされるもよし。それぞれの時間の過ごし方に寄り添います。もちろん時には温かい飲み物でも飲みながら、夜更かししてもかまいません。

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